テイストスケールについて検索すると、SNSやWEB上で様々なタイプのサロンが出てくるのをご存知の方は多いと思います。
過去に受けられた方達のレポートや体験談から
・心理テストのような質問を行ってすすめていくのか?
・話しながら性格的なものを考慮して決めるのか?
・占いの要素があるものですか?
といったご質問を、事前のお問い合わせメールや対面メニューの中でお尋ねいただくことが非常に増えてきました。
そのため、タイトルにもある通り「顔印象のみでテイストスケール法をのコンサルを行う理由」を書きますね!
個性が「外見=顔の印象に現れている」という理論です
お問い合わせへの返信では、タイプを導き出すにあたって「顔の印象のみ」で決めます、と一貫してお答えしています。
ただ、嗜好性を調査したデータがベースになっているため、内面的な部分との関連はしっかりと存在しています。
簡単に書くと、生まれ持った個性が「外見=顔の印象に現れている」というのがテイストスケール法の理論です。
そこでまずは「顔の印象」から、分析させてくださいね〜!というのが私個人のスタンスです。
その理論が似合う服にたどり着くのは不思議ですし、奥深い理論です、本当に。
ショッピング同行の現場でも、テイストのイメージも考慮してセレクトした服が、はっとするような似合い方をするシーンに度々出会ってきました。
内面的な部分のお話は、こちらから登場させないだけで、ご興味のある方にはエンタメ的に何でもお答えしてます。
聞いてみたい方は遠慮しないで聞いてくださいね!笑
出版されている公式テキストにもその記述がありますし、開発者の佐藤邦夫先生の嗜好感性についてまとめたご著書にも、関連する調査について多数掲載されています。

1980年代、量販店でテイストを活用した売り上げUPのための売り場の施策やデータなど、興味深いですよ〜〜!

検索したらAmazonで2冊共すごい値段に……。
メルカリなどで見かけたらぜひ!
私が「顔の印象」のみでテイストスケールのタイプを出す理由
実際に「顔の印象」と「内面的な性格の部分」に関連性があるメソッドなのに、そこを合わせてメニュー提供しないのは、私が内面の分野をその方の現状に合わせて段階的に扱ったり、専門性と責任をもって踏み込むスキルを持っていない……というのが一番の理由です。
初対面で私がわかる内面的な情報って本当にわずかです。
そのため、あくまでファッションコンサルティングの基本に徹しています。
ただ、誤解して頂きたくないのは、アドバイザーの諸先輩でもある他の先生方は、積まれてきた実績や確かなキャリアがお有りの方ばかりです。
特に業界的にはセラピーやカウンセリング、コーチングを実践的に、専門的に学ばれた先生方が非常に多いと感じています。
テイストスケール法自体が本当に面白い内容ですので、ぜひ「このサロンで受けたい!知りたい!」という風に選んで受けてくださいね。
パーソナルカラーや骨格診断と比べると、まだまだ知る人ぞ知る……みたいな位置付けのテイストスケール法ですから、興味を持ってくれるお客様や勉強仲間が増えていく、というのが今は一番楽しいです✨笑
私もゆくゆくはインストラクターとしての活動も目指したい〜!と思っています。
人のこころの前では、タイプ分けはタイプ分けでしかなくて、イレギュラーが山盛りです
ここからは私の「内面」についての考え方ですが、人間のこころは本当に多面的だと常に思っています。
多面的で、繊細であり、でも頑丈なところもあり、当然人の数だけ種類があります。
本人が自覚的な部分の性格。
意識の下に潜っている性格。
環境要素で身につけた一部。
その環境が変わったら今後は変わるであろう部分。
いまの仕事上で身につけた性格、行動パターン。
幼少期の体験で身についた考え方。
遺伝的な要素。
もっとライトなところでいうと笑
推しの存在から影響を受けている部分。
(あの人○○が好きなんだ……じゃあ私もそれ好き!みたいな……ありませんか?ないですか?笑)
その時、今、たまたまの気分。
気温とか、季節とか。
人のこころの前では、タイプ分けはタイプ分けでしかなくて、イレギュラーが山盛りです!
一貫性のあるアドバイスを行うために、軸や基準にする根拠は必ず必要なので、タイプの内容を大切にしていますが、一番大事にしているのは、その方の「今」の気持ちです。
ここは活動を始めた当初から変わっていません〜!
ヒアリングで「好きなもの」「好きなイメージ」をお話いただける方には、それをふんだんに取り入れてご提案を行なっていますよ〜。
リピーターの皆様も、今後に出会う初めましての方も、こんな感じのサロンですが、これからもどうぞ宜しくお願いします😉
(受付再開については、メルマガで最初にお知らせしますね)
最近は、通常の仕事と並行して、移転前なこともあり、楽しい予定も入れつつ過ごしています。


昨日は移転前ラストのメイクレッスンでした。
仕上がりがお子さんに好評だったとのことで、ご感想が嬉しくホッとメールを拝見したところです!
初登場から何年のロングセラーでしょうか、この製品。
文字数の都合でブルーベースの方へと断定的に書いてしまっていますが、肌色に血色があまりなくて、ブルーベースとタイプをまたぐイエローベースの方には、これまで沢山オススメしてきました。
ご興味のある方はぜひ〜〜!