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サマータイプでも青みピンクのリップが苦手なケース

タイトルにある「サマータイプでも青みピンクのリップが苦手なケース」について。

セオリー通りのおすすめ色がハマる方がいる一方で、

そのおすすめ色が健康的な印象にならないケースがあります。

結論から書くと、パーソナルカラー診断でサマーやウィンターと診断されるブルーベースの方でも

コーラルピンクやオレンジなどのイエローよりの色の口紅が合う方はいらっしゃいます。

理由は、唇の元の色の違いです。

口紅は白い紙に塗るわけではありません。

コンシーラーで地色を消すのでなければ、基本は唇と口紅の色がミックスされるのがポイント。

これは色彩学で言うと「混色」という現象です。

混色とは、2色以上の異なる色を混ぜ合わせることによって別の色を作ることです。

混色にはいくつか種類がありますが、ここでは子供のころに図工や美術の時間に使った絵の具を想像してください☺

黄色と赤を混ぜて、オレンジをつくるようなイメージです。

色のついた紙に、青みピンクの色鉛筆を使ってハートマークを描いてみました。

(簡易な感じですが、イメージということで・・・笑)

白い紙にのせた色が、そのままの色鉛筆の色。

でも紙の色と混ざると・・・発色はそれぞれ異なります。

●ピンクの紙=赤みが強調されて鮮やかさがアップ

●青色の紙=青みが強調されてより青みピンクに

●黄色の紙=黄みと混ざってコーラルピンク寄りに

下の画像ではニュートラルな赤色の色鉛筆で試してみました。

●ピンクの紙=赤みが強調されて華やかな赤に

●青色の紙=青と混ざって落ち着いたローズレッドに

●黄色の紙=黄みと混ざってトマトのような赤に

色鉛筆は、混色でも発色が暗くなりにくい特徴があります。

それでも写真のようにそれぞれのピンクが絶妙に変わってしまいます。

これが私たち1人1人違う唇の色で同じ口紅をテストしたら、、、

かなり色合いが変わることがイメージ出来るかと思います。

昨日のブログでご感想を掲載させて頂いたS.Iさんは、ノーメイクの状態では元々の唇の色がかなり青み寄りの色をされていました。

パーソナルカラータイプはサマータイプですが、じゃあ青み寄りのピンクリップを・・・とのせると

少し不健康な印象に見えがちな暗い発色になってしまうのが特徴です。

こういった方は、青みを感じないピンクやコーラルピンクの口紅で地の唇とミックスさせた時の色が、

「似合う青みピンク」の色になったりします。

その他のタイプでも、上記のような混色を考えて選ぶのがポイントです。

これからパーソナルカラー診断を受けられる方で、自分は口紅選びが難しい色の唇かもな~とお感じになられている場合は、

ぜひ担当のカラーアナリストの方にこういったバランスについて尋ねてみることをお勧めします✨

口紅選びで1番大事なのは、元の唇の色とのバランス、です!

口コミサイトや、雑誌などでパーソナルカラーごとのおすすめリップと掲載があっても、

その色がベストな発色にならないケースは実際に沢山あります。

それが商品の販促のために紹介されている場合なら、なおのこと!です。

ぜひ実際にテストするプロセスを大切に、自分色の口紅を選んでみてくださいね💄

当サロンにお越しの場合は、ご自身で選ぶ時のコツなども併せてご提案させて頂いています✨

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