新作コスメにひと目惚れをして、思わず買ってしまったけれど「似合わなかった」なんていう経験はありませんか?
私は残念なことに山ほどありました(笑)
カジュアルな値段のドラッグストアコスメから、気合いを入れたカウンターコスメまで、昔は買い物の失敗が多々ありました。
きちんとメイクしたはずなのに、「今日顔色悪い?」などと言われてしまうことも。
今なら失敗の理由がちゃんとわかるんですが、当時は「私の顔は流行りの色が似合わないね・・・残念だね・・・」と悲しいスパイラルの中へ。
顔の中にダイレクトに色が入るので、コスメの色選びでつまずくと洋服でのリカバーはどうやっても難しいんですよね。
(逆に、洋服の色が得意色でない場合はコスメの色選びである程度の調整ができます)
今日はコスメ選びの中でも、表情をより生き生きと見せるチークにまつわる話です。
ファンデーションは元の肌の色や首と差がないか・・・など、ご自身でしっかり選ばれている方が多いですが、チークはパレットの可愛さや、その時の色の好みで選んでしまいがちです。
でもチークの選び方はファンデーションと基本的に同じで、どちらもしっかり自分の肌色と合うものを選ぶこと。
ばっちりな色を選べると、頬が自然な血色のグラデーションを帯びるので、肌がワンランク上に見えます!横顔もぐっと立体感が出て綺麗に見えるので、人から見てもその差は歴然です。
簡単に、タイプ別のチークの選び方をまとめてみました。
(下図はモニター環境によって色味の違いがでます。ご了承ください。)
■スプリング(春)タイプに似合うチーク
スプリングタイプは、黄みの入ったコーラルピンクやサーモンピンクなどの健康的な色みがお似合いです。透明感のあるフレッシュなオレンジもおすすめ。スモーキーな暗い色は元気がなくみえたり、青みのあるピンクはクマを強調してしまうことがあるので要注意です。
■サマータイプ(夏)に似合うチーク
スプリングタイプとは逆に、黄みが入る色だと載せた場所が途端に厚ぼったく見えやすいのがサマータイプ。
オレンジ色がを感じるものは選ばずに、青みの入ったすっきりしたピンクやローズ系のピンクを使うと生まれ持った肌の透明感が際立ち、洗練された印象になります。
■オータムタイプ(秋)に似合うチーク
オレンジレッドなど、黄味があって深みのある色でメリハリ感が出ます。ピンクで可愛らしくまとめたい時は、サーモンピンクがおすすめ。明るすぎる色や鮮やかさが強い色は浮いしてしまうので、ニュアンスのある色味がおすすめです。チーク代わりにゴールド系のブロンザーもハマるタイプ。
■ウィンタータイプ(冬)に似合うチーク
頬に赤みがない人が多いので、血色をよく見せたい時はチークを頼りたいタイプです。スモーキーな色合いより透明感のある青みのピンクで華やかになります。目元やリップのほうで印象を際立たせたい場合は、あえてカラーレスにノーチークも◎。その場合は陰影はつけられるように肌トーンにあわせたシェーディングは使うと、顔の立体感がぐっと引き立ちます。
上記の内容に加えて、肌質、肌色(明るさ)、肌トラブルの有無などが関連してきます。
私はオータムの中でも色の白いタイプなので、濃い色はやや沈みがち。
なので比較的明るめの色を選んでいます。でもスプリングにぴったりのチークだと明るさは合っていても
深みやニュアンスが欲しい〜!となるので、やはりパーソナルカラーは奥が深いです。
血色の要ともいえるチーク。
うっかり寝坊してフルメイクは不可能… そんな時は「肌・眉・チーク」の3点を最初におさえることをおすすめします!(笑)
対面でのコンサルティングではおすすめチークをご紹介していますので、お気軽にお尋ねください!
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