好きだけど似合わない?ブラウンを味方にする着こなしのコツ

MEIBI

こんにちは!石塚瞳です。
2025年は秋からずっとブラウンが売り場に溢れていますね!

ブラウンは主役的にバーンと目に飛び込んでくるような目立ち方をする色では基本的にない色なので、いろんなお店にブラウンが溢れると、その珍しさでブラウン好きの私は嬉しくなってしまいます💕

私はワイドパンツやシャツでブラウンを今年は買いました〜大活躍してくれました!

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サロンで撮った1枚。靴はスクエアバレエシューズで時計と揃えていました!

ブラウンは実はお客様に伺っても「好き・好きじゃない」「得意・苦手」と傾向が分かれやすいカラー。
秋にストーリーでアンケートをとらせていただいたところ、こんな結果になりました。

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旧Twitterよりもストーリーのほうが気軽に更新している今日この頃です

「好きだけど着るのは苦手」という方が思ったよりも多いなと感じる結果になりました。

今回のブログではブラウンをいろんな角度から書いてみたいと思います。参考になるところがあれば嬉しいです✨


目次

ブラウンで顔映りがよくなる人はこんな人

パーソナルカラー診断の観点から見ると、ブルーベースの方がブラウンは苦手、顔映りがあまり良くない…とお感じになることが多いようです。

まず、ブラウンという色はオレンジが元になっていて、赤〜オレンジ〜黄の範囲の色からできています。
色相環だと矢印の範囲の色がブラウンの元の色になっています。

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無彩色のモノトーンと違って元の色があるので、アイテム同士を組み合わせていく時に難しく感じる人が多いのがブラウンだと感じます。

元の色から辿っていくと、こんな風に色が分けられます!

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私は初めてカラースクールに行った時に、カラーダイアルを見て「この色の元の色ってこうなっていたのかー!」と感動しました✨ 

ブルーベースの方のブラウン選び

ブルーベースの方は、赤味が元になっているブラウンがおすすめです。
紫みでワイン色に近いブラウンやココアのようなブラウンが代表的です。

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日頃ベーシックカラーとして黒を愛用している方は、思いっきり暗いトーンから赤系ブラウンをぜひ選んでみてください!

コートなどは生地で重たさもプラスされるので、暗い色がもつハードさが得意な方は秋冬ほどブラウンにトライするチャンスです✨

イエローベースの方のブラウン選び

イエローベースでかつ赤〜オレンジ〜黄の範囲が得意な方は、ブラウンは顔色がばっちり映える人が多いです。

パーソナルカラーの考え方は、全ての色は「黄み寄り、青み寄り」に分けられます、という考え方が基本になっています。
ただ、その中でも元の色相がブルーベースらしい色、イエローベースらしい色という風に色相環の中で分かれていくんですよね。

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その時にイエローベース・ブルーベースの中間の位置に赤系の色が含まれます。
なので前述の赤系のブラウンも、黄赤みの強いブラウンも、どちらも得意な人がかなりいらっしゃるんですよね✨

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ちなみに私のパーソナルカラーはイエローベースとブルーベースにまたがっていて(ややイエロー寄りくらい)、赤系であればブルーベースらしいワイン系ブラウンも違和感なく着こなせるので、ブルーベースのブラウンもよく着ています。

冒頭に載せた写真は赤み寄りブラウンのコーディネートでした!

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自分のパーソナルカラーは知っているけれど見分けにくい…という方は、ぜひ改めてパーソナルカラーの色見本もチェックして見てみてくださいね!✨


ブラウンが苦手な2つの理由

ブラウンが苦手という方は、大きく分けて2つのタイプに分かれます。

  • ブラウンで顔映りが悪くなるから苦手
  • ブラウンのイメージ自体が苦手

それぞれの対応策を下にまとめてみました!


顔映りが気になる方への対応策

彩度が高いアクセントを加える

メリハリをつけることで得意になる方は、彩度が高いアクセントや、明暗差を作るホワイト系のアイテムでぜひコントラストをつけてみてください〜!

メリハリがあることで、ぐっと着こなしやすくなります。

今だと柄スカーフのアクセント使いもおすすめです。スカーフは最近またスタイリングの主役になってきた雰囲気がありますね✨

首に巻くのはもちろん、胸元に巻いてビスチェ風に、腰にベルト代わりに、大胆に柄を効かせるのは今とてもおすすめです。

コントラストがつけられるセット使いで、ブラウンと楽しんでみてください!


イメージで苦手な方への取り入れ方

顔映りとは別に、ブラウンのイメージ自体が苦手という方もいらっしゃると思います。

ブラウンは「自然」「大地」「穏やか」「温もり」「安定感」「カジュアル」「ナチュラル」いったイメージを彷彿とさせる色です。

そのため、反対に「洗練」「スタイリッシュ」「都会的」といったイメージのほうが心にピンとくる方は、心理的に苦手なケースもあるかもしれません。

素材に艶感を持たせる

そういった方がブラウンをスタイリッシュに取り入れる場合は、素材に艶感を持たせるのがおすすめです✨
クリアーな印象と艶感をプラスするイメージ。

ニットなら、目の詰まったうんと滑らかで艶やかなもの、ベロア系やサテンなど素材自体に艶感があるものを選ぶのもおすすめです。

素材感の効果で洗練された印象がプラスされます。


小物で叶えるブラウンコーデ術

配色で散りばめてまとめる

ブラウンを取り入れるもう一つのテクニックが、配色で散りばめてまとめるという方法です。
シューズや時計のベルト、ボトムスのベルトをブラウンにして色でコーディネートを繋げていくスタイル。

よく「ベーシックカラーの小物セットを色別に揃えて持っておくと便利!」と言われるのはこれが理由なんです☺️

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普段手にしないカラーを小物であえて取り入れるのは、最初は慣れない感じがあるかもしれません。でも、揃えて持つだけでコーディネートがまとまるので実はとてもおすすめです。

これはレピテーションというテクニック。柄スカートの中の色を拾って合わせる、といったやり方で、自然に取り入れている方も多いかもしれません。

レピテーションについては以前にこちらのブログでも書いていました。詳しくはこちらもぜひ!


番外編:私の黒との付き合い方

私はブラウンは大得意ですが、実はその反対に黒がとても苦手です。
全身の中で色が無いコーディネートでまとめると「存在感・限りなく無」みたいな感じになります笑

シルバーアクセサリーも無彩色カウントなので、万能アイテムとはいかない位置付けです。

それでも黒を着たい時は

ただ、服を買う時に「このデザインなら一番素敵なのは黒」と思ったら、その時は黒を選びます。ここは絶対譲らない!

そんな時にやっぱり便利なのが前述のレピテーションのテクニックです。
ゴールドのアクセサリーを重ねづけして、ブラウンの時計やベルト、ブーツを合わせる。バッグもリンクさせる。

すると、元の色は「黄」「赤やオレンジ」が全身に散らばって、分解すると色数を使っているコーディネートの完成です✨

私は靴でバランスを取ることが多いので、黒い靴にはほとんど手が伸びないタイプなんですが、少し前にセールでお手頃価格だったので久々に黒い靴を買いました。

本体とソールの間にブラウンのラインが入っているのが私にとっての組み合わせのポイントなんです〜!

すごく細いラインですが、これがあるだけでブラウンの小物と繋がって綺麗にまとまります。

この靴のおかげで、黒を着たい時のコーディネートの幅が一気に広がりました✨

とっても細かいこだわりの話でした。笑


まとめ

ブラウンは「好きだけど着るのは苦手」という方が多いカラーですが、パーソナルカラーに合わせた色選びや、アクセントの使い方、素材感の工夫で、ぐっと取り入れやすくなります。

特に小物でのレピテーションは、どんなカラーにも使えるテクニックなので、ぜひ試してみてくださいね。
このブログがブラウンを楽しむきっかけに少しでもなったら嬉しいです!

それではまた✨

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