こんにちは!石塚瞳です。
休業に入る前にいただいたご感想やその時のエピソードをご紹介していきますね。
テイストスケールは「お顔の印象」をベースに、外見の個性から魅力に沿ったファッションを導き出す手法です。
お顔のパーツの造形ではなく「印象、醸している雰囲気」から分析していくのですが、そもそもお顔のパーツが似ていると近い雰囲気が感じられることも多々ありますよね。
では実際にお顔がよく似ている姉妹ではどのような結果になるのでしょうか?
リピーターのMさんに妹さんのYさんをご紹介いただけたので、検証することができました!
ご感想も合わせてボリューミーな記事になりましたので、お時間のある時にゆっくり読んでください✨
声も顔もそっくりと周囲から言われるお2人
MさんとYさん、お顔のパーツは非常にそっくりで。実際によく似ていると周囲からも言われるそう。
ただ、ご本人たちは「似合うものが似ているとは思わない」とそれぞれおっしゃっていました。
お話してみて、まずは声のトーンが一瞬わからなくなるくらいそっくり!
頭の形が似ていると体への響き方で声は似るそうです。やはり似ているんだと思う。
でも、お会いした瞬間に雰囲気は全く違うのが感じられて……アドバイザー的にワクワクする瞬間が訪れました笑
それで実際の結果はというと…
Mさん:ソフトモダン
Yさん:ソフトエレガント
右上のゾーンであることは共通しながら、違うタイプの分析結果になりました。
マップの位置は近くてもかなり違うテイストです
ソフトモダンは「洗練、都会的、進歩的、聡明、理知的」というキーワードが並びます。
名前の通り「軽やかでモダンさのあるファッションが似合う」というのは大前提ですが、これ以外のファッションが似合わないという意味ではありません。
この「洗練、都会的〜」というエッセンスが、どんな着こなしからも感じられるスタイリングが似合う…という意味です。
#テイストスケール のソフトモダンタイプ🪞
— 石塚 瞳 (@_h_i_t_o_m_i_) May 20, 2023
キーワードは「Less is more (少ないことは良いことだ)」全身の色数も最小限+αで決まります。
芸能人だと宇多田ヒカルさんや吉田羊さん。
アシンメトリーなデザインや簡潔なモチーフがよく似合って、ご本人の雰囲気からも「洗練」を感じるタイプです。
言葉だけだと説明は難しいのですが、実際は1人1人へのご提案なのでビジュアル化するのも難しいジレンマ!笑
一例としてイメージビジュアルをご紹介しますね。(あくまでMさんのソフトモダンです)
ソフトエレガントは「繊細、華奢、妖精的、神秘的、スピリチュアル」が言葉でのキーワード。
#テイストスケール のソフトエレガントタイプ🧚
— 石塚 瞳 (@_h_i_t_o_m_i_) May 31, 2023
キーワードに「妖精感」とあり驚かれる方も多いのですが、実際にシアー素材や繊細さ、華奢なディテールや霞がかった光沢が得意です。
芸能人は泉里香さんや原田知世さんが代表イメージ。
グレイッシュパステル調が得意で色調も幻想的です✨
こちらもイメージをビジュアルでお見せするとこんな雰囲気です。
ソフトエレガントは、ソフトモダンより少しの「可愛さ」のようなディテールが加わります。
それが華奢さや繊細さにつながっています。
ソフトエレガントの方がソフトモダンをそのまま着ると、やはり寂しいんですよね。
マップが近いと似た雰囲気なのかな?と誰しも思いやすいんですが、実は全然異なる雰囲気。
ただ、22タイプの中ではやはり近いんです。
色合いもそうですが、野外を走らなそうなイメージは共通していますよね。笑
生地も繊細です。
ざっくりした特徴は近いけれど、深掘りするとゴールが違う……
まさに、お2人が「周囲からは似ていると言われるけれど、自分たちでは似ていないと思う」とおっしゃっていたことが現れた結果になりました。
※実際のコンサルティングでは、日常で買いやすいブランドや取り入れやすいコーディネートに落とし込んでご提案します。
Mさんはソフトモダンの中でもトレンドの要素をミックスさせたリラックス感のあるカジュアル、
Yさんはソフトエレガントの中でも甘さをピンポイントに絞って、シャープさを加えていくスタイルが特に素敵です。
全体の印象と顔のパーツは分けたほうがいい時もある
自分のことって、他人から見たら些細な微妙な違いでも自分の感覚でははっきり違いが分かる時ってありませんか?
テイストスケール法では、本当にお1人お1人見ていくのでそのレベルのところまで分析します。
(その分お時間を頂いてしまうのはネックですが。でも私はそれでもこの手法でご提供したいと思っています!)
様々な専用ツールや資料をもとに色、柄、形、素材とファッションの要素を分解しながら見ていって、最後にタイプを出す方法です。
今回、お会いした瞬間に「お顔は似ているけれど印象は全然違う」と思ったことが、そのままの結果になりました。
やはり醸している雰囲気はファッションに直結するのだな〜とアドバイザー視点でも再確認。
頂いたご感想をご紹介しますね!
Mさん(ソフトモダンタイプ)
骨格診断、パーソナルカラー、パーソナルデザインを受け、診断結果に納得していましたし、自分のファッションに取り入れることが出来ていたと思いますが、それだけでは拾い切れない要素(パーソナルカラーは春だが、夏のようなカラーにもしっくりくるものがある等)があると感じており、それはなぜなのかが分かりませんでした。
今まで色々と診断を受けどの内容にも納得していた私ですが、今回はまた新たな発見がありました。
更に精度を上げて似合うものを探せるようになったと思いますし、似合うもの、絶対に外せないポイントを知った上での“敢えての外し“が出来るようになったことも大きいです。
骨格診断は着痩せ、パーソナルカラーはメイクやヘアカラー、パーソナルデザインは自分らしさの系統が分かりましたが、テイストスケールは全てを総合してオシャレに見せることの出来る指標だなと感じました。
Yさん(ソフトエレガントタイプ)
自身の思い込みとは正反対のソフトエレガントであるとプロの目から診断され、客観的に見て私のイメージはふんわりなのだと再認識できました。私が実は強めのテイストが好きであることを会話などから見抜いた石塚先生の、鋭い観察眼や提案力にも脱帽のひとことです。
抜群のセンスをお持ちでいろいろなアパレルブランドに詳しい石塚先生から、私のイメージに合うブランドを教えていただけたことも大きな収穫です。
診断後まだショッピングはできていませんが、さっそくインターネットで華奢で繊細な印象のアクセサリーやお洋服などを探し始めています。
いろいろな診断を受けられてる方ほど、テイストスケールで最後のピースがハマった感覚を覚えるようです。
これまでカラー診断や骨格診断を用いながら、全部ミックスさせるスタイルで私はアドバイスをご提供してきました。
「人の魅力は多面的、光をあてる場所が違えば見え方も違う、だからこそ全部の結果を融合させることに意味がある」
テイストスケール法はこの多面的である1人の個性の、大切な部分に光をあててくれるな…と感じています。
資料へのご感想もうかがいました。
似合う物の具体例(写真)よりもキーワードが羅列してある方が好き(写真だと全く同じもののイメージに固定されてしまいがち)なので、色や柄、素材のキーワードが載っているページがとても好きです。色々想像出来て楽しいです。
こんなに充実した資料をいただいていいのだろうかと恐縮しています。ソフトエレガントの王道パターンだけでなく、毎日の仕事で使えるコーディネートやアクセサリーのご提案など、すぐに取り入れられそうでとても実用的です。私のパーソナルカラーや好きなテイストを踏まえたコーディネートのご提案が、特に役立つと思います。
キーワードの羅列、想像力が豊かな方ほど楽しんでくださるようです!
ビジュアルだとイメージが固定されますもんね。
どちらが得意かは人によるところだと思いますが、本人がキーワードから連想して選んだアイテムはテイストのど真ん中を射抜いていることが多いようです!
テイストスケール(22テイストイメージ診断®︎)はどんな方に向いていると思いますか?とお尋ねしてみました。
・自分に似合うものが分からない人(今まで一度もイメージコンサルティングを受けたことのない人)
・色々と診断を受けてきたけど、どれもしっくりこない人(それぞれの診断で似合うと言われるものがちぐはぐな人)
自分のことを客観的に見ることが難しいと感じている人。どんなイメージのお洋服が自分に合うかわからない人。自分のセンスに自信のない人。アパレルブランドに詳しくない人。
Mさん、Yさん、お2人ともアンケートにご協力いただきありがとうございました!
移転で練馬からは距離が出来てしまいましたが、またお会いできます日を楽しみにしています💕
型にはめるのではなく、より自由に、よりお好みにマッチするようご提案します
テイストスケール法(22テイストイメージ診断®︎)は色、形、柄、素材、シルエット…イメージに関連するすべてに応用できます。
どれも型にはめるのではなく、より自由に、よりお好みにマッチするように「組み合わせ方」をご提案できるのが強みです。
形やシルエットも、とお伝えすると「え、顔から?」とやはり言われるのですが、
(本部サイトより)人間にとって顔というのは、その人そのものと言ってもいいくらいのものです。顔には全てが現れています。顔の骨格や肉感からは、その人の全身の骨格や筋肉のつき方が感じ取れます。
https://taste22.co.jp/taste-scale22/
これは骨格診断でのアドバイスの中でも感じていたのですが、慣れてくると骨格タイプもお顔で推測がつくようになるので、やはり!と感じるところです。
テイストで全体のイメージを掴んで、パーソナルカラーや骨格診断で個々のエッセンスを加味します。
骨格診断では着痩せとスタイルアップを追求できるので、ご本人の満足度が飛躍的に上がりますね!
この辺りのトータルの考え方について、質問をいただくことが多いので次回のブログはそちらについて書きますね。
それではまたー!
毎日、全力で0歳児をあやしています
ハンドパペット師(?)に転職する勢いでこのライオンを操っています……
子供の視覚の発達で一般的に言われている通り、赤・オレンジ・黄色への反応がすごいー!
くすみカラーのおもちゃも見かけますが、肝心の本人たちには見えていないのだろうなと思います。笑
大人のインテリア視点との折り合いが難しいですね。
しばらくはスペースの棲み分けをして楽しんでいこうと思います。