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迷ってしまう時は、情報量のコントロールがおすすめ。

パーソナルスタイリングアドバイスや同行ショッピングのヒアリング等でご質問させていただくと、既に過去にいろいろなサービスを受けられている方はとても多いです。

受けること自体が楽しくて!とおっしゃる方の場合は、以下の話は全然関係ないので読み飛ばして欲しいのですが、

*色々なイメージコンサルティングを受けた結果、迷子になってしまった

*おしゃれ自体が好きなのかわからなくなってしまった

といったお話もよくご相談いただきます。

 

そういった時に、別のサービスや診断を受けて解決することもありますが、診断ジプシー状態でお困りになっているな・・・と私が感じる方に、以下のような共通の傾向があります。

 

*沢山の情報から「正解」を求めて何かをずっと探してしまう

*自分とタイプが同じ、近い人が絶賛、あるいは紹介していたので同じものを買ってみる →→→ 自分にはしっくり来ない

*段々と自分が好きなものがよく分からなくなってきた、好きだったおしゃれも苦痛に感じ始めた

 

もしもこの気持ちになってしまった時には、一度「取り入れる情報のコントロール」をしてみるのがおすすめです。

具体的には、

*自分がよく見るSNSを整理、もしくは見る時間を減らす

*ファッション指南系のブログを読みすぎない(又は好きなものだけに絞る)

などなど…

個人的には一時遮断してしまってもいいと思っています。

私たちは平安時代の一生分、江戸時代の一年分の情報量を「1日」で受け取っているそうです。

普段通りに暮らしていても情報が入ってくるのに、能動的に取りにいったら、頭がパンパンになるのは想像がつきますよね・・・!

一度ECサイトのチェックも買い物も控えて、全然違うことに集中してみてください。

(切れる人はスマホの電源を切って何も見ないのもおすすめ!笑)

 

これで何がわかってくるかというと、

“自分の求めていること“が、自分でわかりやすくなってきます!!

 

これは「診断結果の人それぞれの活かし方」とイコールです。

 

好きなブランドのチェックは譲れない・・・となった方はそのブランドが紡いでいる「ストーリー」が好きなのかもしれないです。

ファッションの中でもライフハック系の情報が好きな方は、服の中でも「機能性」「着まわし」が好きなことも。

最新トレンドの情報を必ずチェックする方は「流行に合っていること」は欠かせないと思いますし、

自分の「好き、好み」という単語でピンと来ない方の場合は「周囲からどう見えるか」「場に合っているか」を重視しているのかもしれません。

どれも、その時のライフスタイルや環境によって答えが変わると思います。
 


 

情報があれこれいっぱいで困っている・・・という方は、ぜひこの「取り入れる情報のコントロール」にトライしてみてくださいね!

自分のファッションで大切にしたいポイントだけでなく、大切にしたい価値観などの輪郭が、段々と浮かびあがってくると思います。
 

私が診断とは別に、色々と細かい内容をお伺いさせて頂くのは「今日の結果をどう活用していくと、●●さんが楽しんで素敵になれそうか」の部分を見極めるためです。

診断結果はあくまで便利な道具のようなものなので、道具はどう扱うかが一番大切です。

じっくり自分の価値観と向き合って、活用したい方向性を心の中で明確にしてから、色々なファッション関連のサービスを申し込んでも遅くないですよ!

服って誰もが着る物なので、提供側の一方的なアドバイスでは決して成立しなくて、セッション=共同作業だと思っています。

もちろん、ご予約いただく皆様には私から色々とお伺いさせていただきますので、そのままお気軽に申し込んでくださって大丈夫です!

一緒に、毎日の快適な楽しいコーディネートについて作戦会議しましょう!
 

ちなみに私の場合は、お客様用にリサーチする以外は、自然に自分のアンテナに引っかかったものをチェックするスタンスです。

SNSは好きですが、これが今の自分にとっての程よい距離感。

(個人的にお世話になっている先生方のブログ記事は、いまも必ず欠かさず読んでいます。)

困っている時や悩んでいる時って「自分には何かが足りない」「どこかに正解がある」という気持ちになりやすいですが、あれもこれも・・・と情報を入れると、自分の軸は揺らぎやすいです。

ということで上の内容は、私の過去の経験談でもあります。

今日のブログに書いた考え方が、診断ジプシーで悩んでいる方のお役に少しでもたてれば嬉しいです。

それではまた!

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